ジンドゥーは、あらかじめある程度のデザインが決められた「レイアウト」と呼ばれるホームページのテンプレートを一つ選び、それをベースにホームページづくりを進めていきます。
ジンドゥーのレイアウトは40種類程度あり、その一つ一つにカラーバリエーションなどがあるので、全て合わせるとかなりの数になります。
その中から一つ選べというのですから、迷うのは当然です。
では、「どれを選ぶのが正解なのか?」をジンドゥーの専門家である私が答えるとするならば、「えーと、どれでも良いですよ」ということになります。
「何だよ、お前。ふざけてんのか?」という声が世界中から聞こえて来そうですが、嘘ではありません。
理由①ホームページは「スマートフォン」で見られている
2024年現在、ホームページを見る・読む手段としては、圧倒的にスマートフォンのシェアが高いです。
ホームページのジャンルや業種によっては90%以上がスマホ閲覧ということも珍しくないでしょう。
もちろんBtoB企業や工業系のホームページの場合、PCでの閲覧割合もそれなりに多くなりますが、やはり50%以上はスマホです。
ジンドゥーのレイアウトは、PC表示の時にはそれぞれ特徴が出てきますが、スマホ表示になるとほとんど差はありません。
そのため、「どれを選んでも同じ」なのです。
理由②ホームページはデザインより中身
ホームページのデザインが整っている、かっこいい、美しいのは非常に素晴らしいことです。
ですが、ジンドゥーでホームページを自作する場合、そこまで「デザインの良さ」に執着する必要はありません。
そんなことより「コンテンツ」を充実させることに注力しましょう。
コンテンツとは、まさにホームページの中身・内容です。
自分たちのビジネスや会社、お店の魅力を分かりやすくお客様に紹介し、興味を持っていただいたお客様からリターン(お問い合わせや来客)をもらう。
多くの場合、それがホームページを作る目的です。
ホームページは基本的に「文章と写真・画像」の組み合わせで出来ています。
そのため「分かりやすい文章」を書くことでコンテンツの質を高め、「クオリティの高い写真」を使うことでビジュアル面を強化します。
写真は非常に重要な要素です。
良い写真を使うだけで、ホームページは断然かっこよくなります。
特に飲食店など、食べ物を扱う場合、「美味しそうな写真かどうか」が勝敗を分けます。
スマートフォンで適当に写真を撮影するのではなく、多少のコストがかかってもプロのカメラマンに撮影してもらった方が得策です。
というわけで、ジンドゥーのレイアウトは適当に選んで良いですよ!
というお話ですが、それでは何の役にも立たないので、ジンドゥーカフェ運営者おすすめのレイアウトをいくつかご紹介します。
ジンドゥーでレイアウトを変更する方法
ジンドゥーにログインして、編集ができる状態にしてください。
①左上メニューから「デザイン」を選ぶ
②「メインメニュー」の中の「レイアウト」を選ぶ
③ずらっとレイアウトが出てきますので、好みのものを選択します
ジンドゥーのレイアウトは世界の「都市名」がつけられていまる。
レイアウト名の右上にある「種類が重なったマーク」を押すと、同じレイアウトの色違いバージョンなどが表示され、そちらも選択することが可能です。
おすすめジンドゥーレイアウト5種類
おすすめジンドゥーレイアウト①TOKYO
バランスの良いレイアウトで、日本語のホームページと相性が抜群です。
ワンカラムのシンプルなレイアウト、PCもスマホも同じような感覚で見ることができます。
第一階層メニューの下に第二階層メニューが常時表示されるので、ページ数の多いホームページではページ構成が分かりやすくなるでしょう。
おすすめジンドゥーレイアウト②Barcelona
背景全体に画像や動画を入れられるのでビジュアルやインパクトを重視したホームページには最適です。
メイン領域の横幅が短いので、文章が間延びせず、ホームページ制作がしやすい点がGOOD!
おすすめジンドゥーレイアウト③ROMA
メニュー下の大きめ画像が印象的なレイアウトです。
画像の上にパンくずリストが出てくるのもおしゃれですね。
こちらもシンプルなワンカラムですが、最上部のメニューバーが固定式で、ページをスクロールしても隠れないという点がこのレイアウトの特徴です。
PC表示の時に「メニューをずっと残しておきたい」という方にはおすすめです。
おすすめジンドゥーレイアウト④Stockholm
私が一番お気に入りのレイアウトです。
こちらもシンプルなワンカラム。
メイン領域の横幅も狭すぎず、広すぎずちょうどよい感じ。
トップ画像→メニューバー→コンテンツという無駄のないデザインがカスタマイズしやすくて良いです。
おすすめジンドゥーレイアウト⑤Helsinki
昔ながらの「サイドバーがあるホームページ」が好みの方には、こちらがおすすめ。
ホームページ黎明期に標準的だった「左にメインコンテンツ、右にサイドバー」というクラシックなスタイルが再現できます。
サイドバーに「常に置いておきたいコンテンツ」がある場合は有効です。
もしサイドバーが「左」に欲しいといことであれば「Madrid」を使うと良いでしょう。
以上、おすすめレイアウトのご紹介でした!
自分のお気に入りのレイアウトを見つけて、気持ちよくホームページづくりを進めてください。